お着物が大好きだという花嫁様は、この引振袖に辿り着くまでに県を跨いで探し、三軒周ったそうです。ヴィンテージの引振袖に合わせて、ヘアもクラシカルウェーブのスタイルで。
スタイル完成の後お式までの間に日比谷公園で撮影。付き添ってる間ははお仕事なのにまさに芸術鑑賞の時間でした。
夜、花嫁様からわざわざお礼の連絡があり、
「佐々木さんがお着物を大好きなのが凄く伝わってきて、嬉しかったです」と。
そうだ、私なんで休みの日にわざわざこれをしているんだろ、と時々冷静になるけれど、大好きな着物に沢山触れたい、飾られているものではなく生きてる着物をより多く見たい、そんな情熱が私を突き動かしているのだと思います。沢山のお着物に出会っていく、ときめきの日々です。
ありがとうございました。そしておめでとうございます。末永くお幸せに。