久しぶりに、私が、憧れてやまないド・ローラ節子さんの本をゆっくり開きました。

様々な国から集めた美しい物に囲まれた丁寧な生活、読みながらとても柔らかい気持ちになるのは、そのしつらえの根源はきっと思いやりだから。 

旦那様であるバルテュス氏は日本における「絵画的美しさを伴うおもてなしのあり方」と「日常生活に根付いている儀式の観念」に深く感銘を受けたとおっしゃっていたそう。ままを体現された様な奥様、節子さんの在り方。このお顔の美しさを見ても、やはり丁寧に暮らす事、人間だけではなく物にも思いやりを持って接する暮らしが、何よりの美容液なんだと、改めて思いました。

「人間はカメレオン」は、暮らしの美しさにもいえること。

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