今年も沢山の七五三のお手伝いをさせていただきました。
最近は着物を着るのを嫌がるお子さんが減ってきている気がします。
以前は特に5歳のお子さんは、嫌がることも多く追いかけまわしながらなんとか着せることが度々あったのですが、
ここ数年はノリノリでウキウキで待っているお子さんがほとんどになりました。
お陰様で着付けもスムーズ、
私も着付けを終えた後、しっかりとお子様の着姿をみて楽しむ余裕もかなりあります。
着付けをしている間は、会話も楽しむようにしています。
そして気分を乗せて、
ご本人が嫌がらないかを見極めながら、紐や袴を絞めていく。
この調整がお子様着付けの難しいところ。
キツイと感じてしまったらご機嫌に悪い影響が出るし、
暴れるのが仕事の5歳のボーイは緩くしてしまったらあっという間に着崩れます。
お参りが終わった後に
「やんちゃな息子ですが、最後まで綺麗でした、ありがとうございました!」
というご連絡を頂くと、何よりの達成感です。
これからも沢山のお嬢ちゃん、お坊ちゃんと
絞める絞めないの愉快な攻防戦を繰り返していきたいと思います。
今年も沢山の可愛い、ありがとうございました。