娘がいない私の悲しみ。
おばあちゃんが買ってくれたこの大事な大事な着物は
誰が着てくれるのか問題。
親友のところの七五三
従兄弟のところの七五三
2度ほど活躍しましたが、それでも眺めるたびにため息
「もう誰も着ないのかな」
子供のころからファッションが好きだったんだと思います。
着るとき以外でも、何度も何度も箪笥から出して眺めていた。
あの興奮は鮮明に体に焼き付いています。
いつも飲みに行っている神楽坂のお店の社長。
いろんな場面でお世話になってきた。そうだ!ひらめいた。
娘さんが生まれた時のお宮参りから、見ているわけですが
「私の着物を着てもらえないか」と1年前から聞いていた。
もちろん奥さんと本人の好みもあるので押しつけではないと強調して。
そして、ザーン!
着てくれた!!!泣ける。
小さな時から見ている彼女の七五三だから、喜びもひとしお。
そしていつも私に着物や小物をくださるお母様も一緒に。
いつもキメ混んでいる彼のデロデロメロリンの顔も見ることもでき
ときめきでいっぱいの1日となりました。
私にはいい友人がいます。ありがとう。
心から感謝で一杯です。
天国のおばあちゃん、ありがとう。